夜尿症


夜尿とは夜寝ている間に意識せずにおもらしをして、服や下着、ベット、シーツなどをぬらしたり、しめらせたりすることです。


【おねしょ】と【夜尿症】の違いは年齢がポイントです。


乳幼児期の夜尿を【おねしょ】というのに対し、5歳以降で月1回以上のおねしょが3か月以上続くものは【夜尿症】と定義されています。


夜尿は自然に治っていく例が多いのですが、学齢期になると、夜尿のために子どもが自信をなくし、心理面や社会面、生活面に影響を及ぼすこともあります。




ときどきおねしょをしてしまう程度の子どもの比率は5~6歳で約20%、小学校低学年で約10%と減少しますが、10歳児でも約5%にみられるようです。

ごくまれに成人まで続くケースもあるようです。